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Appleカード譲渡

Appleギフトカードは、自分のApple Account(Appleのアカウント)に登録する前なら人に譲れます。

登録とは、カードのコードを入力して、金額をアカウントの残高に入れることです。

一度登録した残高は、家族を含めてほかの人には移せません。

店頭で買うカードタイプと、メールで届くEメールタイプの渡し方、譲る前に確かめたい条件を、Appleの利用規約をもとに紹介します。

Appleギフトカードを譲渡できるのは登録前のカードだけ

人に譲れるのは、まだ誰も登録していないギフトカードだけです。

規約では、アカウントに入れたまま使っていない残高は譲渡できないと決められています。

譲れるもの・譲れないものは次のとおりです。

渡したいもの譲れる?理由
登録前のカードタイプ○規約に、無償で贈ることを禁じる文言はない
登録前のEメールタイプ○Appleが「Eメールで贈る」商品として売っている
登録済みの残高×規約第5条で「譲渡できません」と決まっている
キャンペーンのボーナス×規約第7条で、譲渡や家族・友人との共有が禁止されている
残高で買うギフト×Appleサポートが「残高ではギフトを贈れない」と案内している

※2026年10月時点のApple公式ページで確認した内容です。

登録した残高は、家族にも別のアカウントにも移せない

カードを登録した時点で、金額は自分のアカウントの残高に変わります。

規約第3条では、登録したあとのカードやコードは、Apple Storeの店舗を含めてどこでも使えなくなると書かれています。

残高をほかのアカウントへ移す手続きもありません。

ファミリー共有でつながった家族でも、ほかの人の残高は使えません。

ファミリー共有は、家族でアプリやサブスクリプションを分け合えるAppleの機能です。

家族に回すつもりなら、登録せずにカードのまま渡すのが確実ですよ。

キャンペーンでもらったボーナスも人には渡せない

Appleのキャンペーンでもらったボーナスは、もらった本人しか使えません。

規約第7条には、ボーナスを売ることも、移すことも、家族や友人と分け合うこともできないと書かれています。

残高にボーナスが含まれていても、その金額だけを切り出して渡す方法はありません。

残高で誰かにギフトを贈る方法もない

「残高で新しいギフトカードを買って渡す」という方法も使えません。

Appleサポートは、残高ではギフトやギフトカードを贈れないと案内しています。

規約第5条でも、ギフトカードでギフトカードは買えないと決められています。

譲る前にチェックしたい、受け取る人の条件

譲ったカードを使えるのは、日本に住む13歳以上で、日本のApple Accountを持っている人です。

受け取れるのは日本に住む13歳以上の人

年齢と住んでいる国は、規約で決められた利用条件です。

日本で買ったカードは、日本向けのアカウントにしか登録できません。

使えるのも日本での買い物だけです。

海外に住む家族や友達に渡しても使えません。

まだ登録されていないかは残高確認ページでわかる

譲ってもらう人は、受け取る前にカードがまだ登録されていないか確かめると安心です。

規約によると、登録前のカードに入っている金額は、Apple公式サイトの残高確認ページで調べられます。

すでに誰かが登録したカードは、別の人が登録しようとしても使えません。

よく知らない人から「譲ります」と言われたカードほど、受け取る前の残高チェックが大事ですよ。

Appleギフトカードを譲渡する手順【カードタイプ・Eメールタイプ別】

カードタイプは登録しないまま手渡しし、Eメールタイプは相手のメールアドレス宛てに買って贈ります。

どちらも、贈る人が自分で登録しないことが前提です。

種類買う場所渡し方相手が使えるタイミング
カードタイプコンビニなどの店頭カードを手渡し相手がコードを登録したとき
EメールタイプApple公式サイト相手のメールアドレス宛てに購入Appleからのメールが届いたとき

カードタイプは未登録のまま手渡しする

コードが見えない状態のまま、カードごと相手に渡します。

STEP1:裏面のラベルをはがさない

16桁のコードはラベルの下にあるので、はがさずに保管します。

STEP2:購入時のレシートも一緒に渡す

相手があとで買取サイトに売ろうとしたとき、レシートを求められる場合があります。

STEP3:直接手渡しする

コードを写真やLINEで送らず、カードそのものを渡します。

STEP4:相手が自分のアカウントで登録する

iPhoneなら、相手がApp Storeアプリで自分の写真をタップし、「コードを使う」からコードを入れます。

Macでは、App Storeアプリのサイドバーにある自分の名前から「コードを使う」を選びます。

WindowsのパソコンではApple MusicアプリかApple TVアプリを開き、自分の名前から同じ操作をします。

Eメールタイプは公式サイトから相手のメールアドレスに贈る

買うときに相手のメールアドレスを宛先にできるので、会わずに贈れます。

STEP1:購入ページを開く

Apple公式サイトで「Eメールで贈るApple Gift Card」の購入ページを開きます。

STEP2:デザインを選ぶ

好きなデザインを選びます。

STEP3:金額を選ぶ

3,000円・5,000円・10,000円のほか、「その他の金額」で好きな額も入れられます。

STEP4:相手のメールアドレスを入れて購入する

相手のメールアドレスなどを案内に沿って入力し、代金を支払います。

STEP5:相手がメールから登録する

相手に届いたメールで「今すぐコードを使用する」を押すと、金額が相手の残高に入ります。

※購入画面は2026年10月20日に確認しました。

送り先のメールアドレスは購入前に見直す

Eメールタイプは、メールが届いた時点で受け取った人がすぐに使えます。

規約第8条では、送信されたあとになくしたり盗まれたりしても、Appleは責任を負わないと決められています。

アドレスを1文字でも間違えると、知らない人にコードが届くかもしれません。

購入ボタンを押す前に、相手から教えてもらったアドレスと見比べてください。

譲渡でつまずきやすい3つのポイント

気をつけたいのは「コードを人に見せる」「先に自分で登録する」「よく知らない人に渡す」の3つです。

どれも、あとからやり直しがききません。

コードの写真をLINEで送ると、盗まれても補償されない

16桁のコードは、番号を知った人なら誰でも登録できてしまいます。

規約第8条では、紛失・盗難・許可なく使われたことによる損害について、Appleは責任を負わないとしています。

Appleもサポートページで、番号をよく知らない人に教えないよう呼びかけています。

写真やトークでコードを送らず、カードの手渡しかEメールタイプで贈りましょう。

一度登録したら「やっぱり譲りたい」は通らない

「とりあえず登録してから考えよう」は、譲るかもしれない人には向きません。

登録したカードはもう使えず、残高も譲渡できないためです。

規約第5条では、法律で定められた場合を除き、現金での返金もできません。

使い道に迷っているなら、登録はいったん保留にしておくのが無難ですよ。

知らない人から「カードを譲って」と言われたら詐欺を疑う

よく知らない人からSNSや電話でコードを求められたら、詐欺を疑ってください。

同じサポートページでAppleは、Appleが売っていないものの支払いにギフトカードを求められたら詐欺の可能性があると注意しています。

よくある手口は、電話・メール・SNSで突然連絡してきて、急がせてコードを聞き出すやり方です。

メルカリなどのフリマアプリで手放すこともできません。

メルカリは、iTunesカードなどのオンラインギフト券を出品禁止にしています。

詐欺かもしれないと感じたら、消費者ホットライン188か、警察相談専用電話#9110に相談できます。

お金を受け取って譲ると規約の「転売」にあたる

友達にタダであげるのと、お金をもらって渡すのとでは、規約上の扱いが変わります。

規約第5条は、ギフトカードの換金・現金での返金・交換・転売を禁じています。

規約冒頭の表示欄にも「転売はできません」と書かれています。

一方で、無償で贈ることを禁じる文言は見当たりません。

お金を受け取って渡すと、「転売」にあたると読むのが自然です。

規約に反する方法で手に入れたり使ったりした疑いがあると、Appleはカードを無効にしたり、アカウントを止めたりできます。

対象には、渡した人のカードだけでなく、登録した相手のアカウントも含まれます。

友達同士でも「半額で売るよ」は転売扱いになりえます。タダであげるか、自分で使い切るかで考えるのが安全ですよ。

譲る相手がいないAppleギフトカードを売るときの注意点

譲る相手も使い道もなく、未登録のカードを買取サイトに売る人もいます。

ただし、Appleは規約で転売を認めていません。

売るなら、カードの無効化やアカウント停止のリスクを知ったうえで決める必要があります。

もらったカードタイプはレシートがないと売れないことがある

人から譲ってもらったカードは、買取サイトに断られる場合があります。

買取大和や買取ベイビーを運営する株式会社プリズムワールドは、カードタイプの買取にレシート画像を求めています(2026年10月19日時点の公式FAQ)。

現金で買ったカードタイプも、同社では買取の対象外です。

レシートのないもらったカードは、同社の買取サイトでは売れません。

Eメールタイプには、レシートの条件は書かれていません。

買取率や買取サイトごとの違いは専門のまとめページで比べる

買取率(額面に対して受け取れる金額の割合)は、サイトごとに違い、日によっても変わります。

2026年10月19日に13の買取サイトを確認したところ、初めて使う人向けの買取率は87〜94%でした。

サイトごとの買取率や、買い取ってもらえないカードの条件は、appleギフトカードを買取のまとめで比べられます。

クレジットカードでギフトカードを買い、売って現金にする使い方は避けてください。

日本クレジット協会が、換金目的のカード利用は会員規約違反だと注意しています。

Appleギフトカードの譲渡でよくある質問

Apple Accountの残高を別のアカウントにまとめられる?

まとめられません。

規約第5条で、アカウントに入れた残高は譲渡できないと決まっています。

ファミリー共有の家族は、ほかの家族の残高を使える?

使えません。

Appleサポートも、家族でもほかの人の残高は使えないと案内しています。

古いApp Store & iTunesギフトカードも譲れる?

登録前なら、今のAppleギフトカードと同じように渡せます。

以前売られていた青いデザインのカードも、そのまま使えるとAppleが案内しています。

譲ってもらったカードが使えないときはどうする?

贈った人に、自分で登録していないか確かめてもらいましょう。

登録前なのに使えない場合は、入力したコードを見直してください。

手で入力するときは、カード裏面の「X」で始まるコードを入れます。

それでも使えなければ、Appleサポートに問い合わせましょう。

Appleギフトカードに有効期限はある?

ありません。

規約で「無期限」と定められているので、譲るタイミングを急ぐ必要はありません。

Appleギフトカード譲渡のまとめ

Appleギフトカードは、登録前ならカードタイプもEメールタイプも人に譲れます。

登録したあとの残高やキャンペーンのボーナスは、家族にも移せません。

譲るかどうかは、次の3つで判断できます。

  1. まだ登録していないか(登録したあとの残高は譲れない)
  2. 受け取る人が日本に住む13歳以上か(海外の人は使えない)
  3. お金を受け取らずに渡すか(受け取ると規約の「転売」にあたる)

3つとも当てはまれば、カードの手渡しかEメールタイプで、規約に沿って贈れます。